はじめに
網膜色素変性症(Retinitis Pigmentosa:RP)と診断されると、
「障害者手帳はもらえるの?」
「視力は良いのに対象になるの?」
という疑問を持つ方が多いと思います。
私自身も診断後に調べたことの一つでした。
結論から言うと、網膜色素変性症では身体障害者手帳(視覚障害)の対象となる可能性があります。
特に視野障害が進行している場合は、視力が比較的保たれていても認定されることがあります。
身体障害者手帳とは?
身体障害者手帳は、身体に一定以上の障害がある方に交付される手帳です。
網膜色素変性症の場合は、
「視覚障害」
として認定されます。
視力だけで決まるわけではない
多くの方が誤解していますが、
視覚障害は視力だけで判定されるわけではありません。
網膜色素変性症では、
- 視力
- 視野
の両方が評価されます。
そのため、
「視力は1.0近くあるのに手帳を取得できた」
というケースもありえます。
網膜色素変性症で問題になるのは視野障害
網膜色素変性症では、
- 夜盲
- 視野狭窄
- トンネル視
が特徴です。
そのため認定では視野検査が重要になります。
実際には、
- ゴールドマン視野検査
- ハンフリー視野検査
などの結果をもとに判定されます。
障害者手帳を取得するメリット
手帳を取得すると、
- 所得税・住民税の障害者控除
- 自動車税の減免
- 公共交通機関の割引
- NHK受信料の減免
- 各自治体の支援制度
- 国民年金保険料の免除の可能性
- 国民健康保険料の減免の可能性
などが利用できる場合があります。
手帳を取得するか迷ったら
「まだ働けているから」
「もっと重症の人が取得するものでは」
と考える方もいます。
しかし手帳は、
生活を支援するための制度です。
取得できる状態であれば、利用を検討する価値はあると思います。
私自身の考え
網膜色素変性症は進行性の病気です。
現在は問題なく生活できていても、将来的に支援が必要になる可能性があります。
だからこそ、
制度を知っておくこと自体に意味がある
と考えています。
まとめ
網膜色素変性症では身体障害者手帳の対象となる可能性があります。
特に視野障害が重要な評価項目です。
診断されたら、
- 自分の視野はどの程度なのか
- 将来的に対象となる可能性があるのか
を主治医に相談してみるとよいでしょう。

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