どうも。
今日は不断草(スイスチャード)のおすすめ記事になります。
不断草(スイスチャード)
地中海原産で、赤や黄色、白などカラフルな茎や葉脈を持つビーツの仲間。日本では『うまいな(菜)』と総称して呼ばれる品種。 味はほうれん草や小松菜に近く、同様な調理法で色鮮やかな料理が楽しめます。ほうれん草と同様でシュウ酸を多く含むため、サッと茹でたり、浅漬けで食べるのがおすすめです。小さい時は柔らかくクセも少ないので生のサラダもできますが、大きくなると、シュウ酸によるアクが強くなるので15〜20cmくらいの小さいうちに収穫するのが推奨されます。耐えることなく収穫できるので不断草だそうです。
不断草による効能
古代から栽培されてきた野菜でエジプトやギリシャなど古代ローマ時代にはすでに食べられていた記録があります。不断草は栄養素として、β-カロテン、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK、葉酸、 マンガンを含みます。これらは、抗酸化作用や免疫力アップ、疲労回復など動脈硬化を予防する効果が期待されていたり、血管の若々しさを保ってくれ、お肌にもいいとされています。
不断草の特徴
温暖な気候を好み、冬は難しいが、葉物野菜が少なくなる、夏場でも意外と大丈夫。
不断と言われるほど次から次へのと収穫できる。
〜育て方〜
用土:水捌けの良い土を好む。栄養が豊富で元肥を多めにする。酸性土壌を嫌うため、植え付け2−3週前に苦土石灰をまく。
水やり:タネは硬い殻を持っているので発芽が難しい。タネを一晩浸水してから種まきをすると良い。
種まき時期:4月下旬〜9月中旬までが適期。11月には寒さで収穫が出来なくなってくる。
日当たり:日当たりを好む。発芽までは、土が乾かないように気を付ける。
収穫までの時期:20日程度でベビーリーフが収穫可能。大きくするなら40日〜収穫。周りの葉から適宜収穫する方法で継続的に収穫もできる。
栽培:プランターなら深さ15cm以上のもので栽培可能。株間は15−20cmは開ける。水耕栽培でも育てることができる。
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