どうも。今日は充電池についてお話しします。
最近の電子機器や家電では、バッテリーを内蔵している製品が増えてきています。これらの多くはUSBで充電が可能で、専用の充電アダプターが不要なため、機材が減り非常に便利になっています。
その一方で、乾電池は今でも多くの場面で現役で活躍しています。内蔵バッテリーは時間が経つと充電力が落ちてしまいますが、乾電池であれば交換することで、すぐに力強い動作を取り戻せるのが利点です。
私は以前から、使用済みの乾電池がゴミとして出ることに不満を感じていました。ゴミ回収が特殊で、気軽に捨てられないのに加え、出し忘れると次回まで待たなければならないという不便さもありました。
そのため、電池式の機器を選ぶ際は、内蔵バッテリーの製品を購入するよう心がけており、今ではキャンプ用グッズに至るまで、基本的に内蔵バッテリー式の製品に統一しています。
ですが、先日、奥さんが電動ミルを購入してきました。電動ミルは単三乾電池を使用するタイプでした。

・・・。
内蔵バッテリーの電力低下が問題となることを考えると、交換可能な乾電池式の方が長期間使える点ではメリットがありますが、ゴミ出しや家にある電池が使えるかどうかがわからなくなってしまうかもしれない点が気になります。
そこで、充電式乾電池について調べてみました。調査の結果、Panasonicのスタンダードタイプのエネループ(ニッケル水素電池)が最適だという結論に至りました。
エネループについて
- ニッケル水素電池
一定のパワーで長時間使用できる。
メーカーのデータによると、使用時間は100〜260時間程度(Grade別)。 - 電池容量の抜けが少ない
満充電状態で未使用でも、1年後には80〜90%程度残っています。10年でも7割くらい残っているとのこと。災害時にも安心です。 - 充電費用が安い
4本充電しても約1円程度(多少の変動あり)。 - 廃棄がしやすく、再利用される
家電量販店のリサイクルボックスで簡単に廃棄できます。
エネループのラインナップと特徴
- エネループライト
動作時間:約100時間
使用回数:約1500回
電池容量:1050mAh - エネループ
動作時間:約200時間
使用回数:約600回
電池容量:2000mAh - エネループプロ
動作時間:約260時間
使用回数:約150回
電池容量:2500mAh
エネループプロは、ストロボやカメラなど消費電力の大きい機器に適しています。エネループライトは、リモコンや置き時計など消費電力が小さい機器に向いています。エネループは、幅広い機器に対応できます。
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因みにアマゾンベーシックの単三乾電池20本が、約800円程度です。充電池が4800円でであれば、120本分。エネループ8本✖️600回とすると4800本分の充電池と比べると天と地の差がありますね(笑)。
ではまた。
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