どうも。
今日は、山口県山陽小野田市のきららビーチ焼野にあるレストラン 『ソル・ポニエンテ』 をご紹介します。
実は最近、万博のニュースをきっかけに建築家・隈研吾さんについて調べていたところ、彼がこのレストランの設計を手がけたと知り、訪れてみることに。以前、獺祭の酒蔵で洗練された販売所を見かけたのですが、それも隈研吾さんの設計だったんですね。建築の美しさと美味しい料理を同時に楽しめる場所、期待が高まります。
■ ソル・ポニエンテとは?
「ソル・ポニエンテ」はスペイン語で“夕陽”を意味します。その名の通り、「日本の夕陽百選」 に選ばれた絶景スポット・きららビーチ焼野の目の前に佇む、創作地中海料理レストランです。
建物は、レストランとカフェで構成され、両者の間にある「孔(あな)」を通じて、海と陸とをつなぐ設計が特徴的。まるで自然の一部になったかのような感覚を味わえる空間が広がっています。
「世代を超えて愛されるお店」をテーマに、身体に優しく、心に残る料理を提供する。
そんなお店のコンセプトが、建築・料理・ロケーションのすべてに見事に表れています。

■ 基本情報
- 住所:山口県山陽小野田市焼野海岸(きららビーチ焼野)
- TEL:0836-89-0080
- 定休日:月・火曜日(※祝日は営業)
- 駐車場:40台(うち優先スペース2台)
レストラン営業時間
- 【ランチ】
平日:11:30~15:30(14:30 LO)
土日祝:11:00~15:30(14:30 LO) - 【ディナー】
2月~10月:17:30~21:30(20:30 LO)
11月~1月:17:00~21:30(20:30 LO)
- 土日祝:11:00~18:00(17:00 LO)
🌇 夕陽の時間は特に人気。ガラス越しに広がるオレンジ色の海景は圧巻です。ディナーは特に混み合うため、事前予約がおすすめ。
カフェ営業時間
- 平日:11:30~18:00(17:00 LO)
- 土日祝:11:00~18:00(17:00 LO)
■ ランチレポート
今回はランチでレストランへお邪魔しました。パエリアを目当てにしていたのですが、季節のピザがとても魅力的だったため、思い切ってどちらも注文。さらに「スープとサラダのセット」もつけて、プチ贅沢ランチに。
◎ 大きな窓と海、そして空
入店してまず目を奪われるのが、店内に広がる大きなガラス窓。幸運にも窓際の席に通され、晴天の空と海を一望!しかも、ちょうど満潮の時間帯だったため、海岸が映えて見えました。
店内の木目調の落ち着いたインテリアも、外の自然と絶妙に調和しています。
◎ スープとサラダのセット
グリーンピースのスープは、最初はちょっとグリーンピース感に驚きましたが…一口飲むごとにその魅力にハマっていきます。クセになる味わいで、気がつけばすっかり虜に。サラダの自家製ドレッシングとピクルスも絶品です。

◎ 自家製ロースハムと春野菜のピザ
トマトソースの爽やかな酸味と、春野菜の優しい甘さが絶妙。ロースハムの旨みもしっかりと感じられ、あっという間に完食!季節感あふれる一枚でした。

◎ ホタルイカと筍のパエリア
こちらは少々提供まで時間がかかりました(約1時間)。でも、それも納得の完成度。お米は絶妙なアルデンテ、ホタルイカの濃厚な旨みとトマトの酸味、筍のシャキシャキ感が口の中で見事に融合。
春のごちそうという表現がぴったりな、贅沢な一皿でした。

■ まとめ
建築家・隈研吾さんが手がけた空間で、四季を感じる地中海料理を堪能。まさに五感で味わう贅沢な時間でした。
次は、夕陽の時間に合わせてディナーにも訪れてみたいと思います。
自然と料理と建築が調和する「ソル・ポニエンテ」。
皆さんもぜひ、大切な人との時間を過ごしに訪れてみてください。
ではまた。
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