どうも。今日は家庭菜園のお話です。
家庭菜園って本当に楽しいですよね。まだやったことがない方や、日々の生活にマンネリを感じている方、自宅でできる趣味を探している方には、ぜひおすすめしたいです。
私自身、日々の繰り返しに苦痛を感じていた時期があり、何か新しい趣味を探している中で家庭菜園に出会いました。最初は、大葉の栽培キット、トマトとバジルの栽培キットからスタート。芽が出て育っていく過程がとても可愛らしくて、ちょっとした変化に気づくのが新鮮でした。最近では、トマトやピーマン、オクラをプランターで栽培するのにハマっており、そろそろレンタル農園をと、探し始めているところです。ただ、これらは夏野菜は夏季限定なので、年中楽しめる小ネギの栽培が実益も兼ねて楽しく、今回はその方法を紹介しようと思います。
ネギって、ちょっとあると食事が美味しくなったり、見た目が美しくなったりしますよね。でも、毎日使うほどではないし、わざわざ買いに行くのも面倒だったり…。そんな時、家で育てられたら便利だと思いませんか?
よく知られている通り、買ってきたネギの根本を水に浸けておけば、再び育って収穫できます。ただし、水換えが毎日必要だったり、根っこ以外に水が当たると、夏場は特に水が腐って悪臭を放つことがあるのが問題点です。
そこで、プランター栽培は非常におすすめです。よく育ち、よくとれて、手間要らずです。育て方は簡単で、最後に方法をお伝えしますね。
プランター栽培のメリット
メリット①
水やりの頻度が少ない。土が水分を保ってくれるので、水耕栽培のように毎日水換えしなくても水が腐る心配がなく、非常に便利です。
メリット②
種から育てると、成長過程を楽しめ、根が強いので枯れにくい。
メリット③
空いているスペースに他の植物も一緒に植えられる。買ってきたネギの根元をプランターに植えても、意外と育ちます。
メリット④
収穫量が多いので、たくさん使える。
こんな感じで、メリットがたくさんあります。では次に、気になるデメリットも挙げておきます。
プランター栽培のデメリット
デメリット①
プランターを使うため、少し場所を取ります。資材を増やしすぎると邪魔になってしまうことも。
デメリット②
土に小虫がつくことがある。
とはいえ、私個人としてはあまり気になりませんでしたが、これも留意点です。
栽培の実際の様子
ここからは、2年前の写真を使って、実際にどんな風に育つのかをお見せします。
10月半ばごろ
適当に種を撒き、水をやっていました。1週間以内に順次芽が出てきました。この写真は11月1週目に撮ったものです。ちなみに、横に育っているのはサニーレタスです。水はね防止としてヤシの繊維を敷いています。

3月の写真
初収穫までには約2ヶ月かかりました。しっかり成長したものを適宜収穫していましたが、枯れないように気をつけつつ、この年は遠慮気味に収穫していました。サニーレタスも元気に育っています。後にこのサニーレタスは、タワー状に育ち、花まで咲かせました。

意外に適当に収穫してもすぐに再生することが分かり、最近では必要な分をざっくりと収穫しています。大体1〜2週間で再度収穫できるようになっています。今年のネギも順調で、11月の写真では、ネギ以外にも以前育てたサニーレタスの種が芽を出したり、パセリやパクチーも育っていて、少しカオスな状態です。

現在も、適宜収穫しています。奥さんに「夕飯のためにネギを取ってきて」と頼まれるのも、ちょっと楽しいです。ローテーションで収穫しているので、いつでも新鮮なネギが取れるようになっています。

〜ネギの始め方・育て方〜
準備
- 深さ15cm程度のプランター
- 野菜の培養土
- ネギの種(小ネギや九条ネギなど)
時期
ネギの種類にもよりますが、15〜25度の気温で撒くと良いです。春から夏にかけて撒けば、夏から秋にかけて収穫できます。私の家では年中育てているので、個人的にはいつ撒いても大丈夫な印象ですが、真冬は少し厳しいかもしれません。
植え方
- 深さ0.5〜1cm程度の溝を掘り、線状に種を撒きます。
- 大きめのプランターを使う場合、溝の間隔は15cm程度空けます。
- 軽く土で覆い、芽が出るまではしっかり水をあげます。
育て方
- 1〜2週間以内に発芽します。
- 土の表面が乾いたら、しっかり水をあげます。
- 発芽したら、適宜間引きます(間引かなくても育ちます)。
- 2ヶ月後くらいから、少しずつ収穫を始めます。
余った種の保存方法
余った種は、ジップロックに入れて空気を抜き、野菜室で保存すると長持ちします。発芽率は若干下がるかもしれませんが、この方法で数年は保存できます。
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