どうも!
今日はキャンプ計画についての記事です。メモ代わりではありますが(笑)、これから山口でキャンプしたい方、離島キャンプに興味がある方の参考になればうれしいです。
非日常な時間を、少しでも味わってみませんか?

私は山口県に住んでいます。山口県は自然が豊かで、魅力的なキャンプ場がたくさんあります。無料のキャンプ場、オートサイト、広場タイプ、海辺、川辺、島キャンプ…。どこも本当に素晴らしいんです!
個人的なお気に入りは、車の乗り入れが簡単で、サイトに横付けもでき、広々としたフリーサイトが魅力の『新平ヶ原キャンプ場』。しかも無料。川遊びもできるので、シャワーなんて必要なし(笑)。自然の中で遊び倒す、そんな贅沢な休日を味わえる場所です。
山口県内のキャンプ場を探すなら、『高卒は今日も外で寝る | 山口県のキャンプ場データベース』がとても詳しくておすすめです。
さて、今回のメインは「見島(みしま)」のキャンプ場について。
実は、上記サイトにも載っていない、マイナーなキャンプ場。その名も「砂見田(さみだ)キャンプ場」。まずは見島の紹介と特徴について・・・。
見島ってどんなところ?
見島は、日本海・萩市の沖合約45kmに位置する、周囲18kmほどの小さな島。韓国・釜山(プサン)までは195kmと、日本の国境近くにあります。
暖流の影響で魚介が豊富。マグロなどの大物釣りやダイビングスポットとしても人気。また、日本最古の和牛「見島牛」の産地でもあります(ちなみに、島の形のモチーフにもなっている・・・というのは冗談です笑)。
観光スポットには、正観音を祀る「宇津観音堂」(日本三大観音の一つ)や、7〜10世紀の古墳群「ジーコンボ遺跡」などがあり、見どころもたくさん。
手つかずの自然と、どこか懐かしい空気に包まれた島で、心がほっとする体験が待っています。
見島牛と見蘭牛
見島牛は、室町時代に朝鮮半島から渡来し、現代まで混血せずに飼育されてきた、日本最古の和牛です。小柄ながら締まった体つきで、肉質は極上。昔は農作業になくてはならない牛でした。
かつては400〜500頭ほど飼育されており、毎年200頭ほどが出荷されていましたが、農業の機械化によって減少。昭和34年に保護増殖事業が始まりましたが、国指定の天然記念物となっています。
その見島牛とホルスタイン種を交配して誕生したのが「見蘭牛」。和牛の霜降りの旨さと、柔らかさを併せ持つ萩のブランド牛です。ステーキや網焼きがおすすめ。あふれる肉汁がたまりません。
山口県内のスーパーで稀に見かけますが、やはり本場・萩で味わうのが一番。「網焼きレストラン 見蘭」さんや「見蘭牛ダイニング 玄」さんが有名で、どちらも元は『みどりや』さんが運営しています。オンラインショップや楽天市場でも購入可能ですが、人気で売り切れ注意です。キャンプの時には、見島に里帰りディナーになってもらうのも良さそうです。
民宿に宿泊するなら、ウニとサザエを炊き込んだウニ飯や、地元でヨメノサラと呼ばれる貝のぐべ汁をなど海鮮を楽しみ、キャンプするなら、見蘭牛をみどりやさんで購入にしようと思います。
見島へのアクセス
- 萩港から高速船「ゆりや」で約70分
- 萩港は駐車場あり(121台、1日300円)
- 料金:大人1,970円(各種割引あり)
見島には「本村港」と「宇津港」の2つの港があります。宿の場所に合わせて下船場所を確認しないと、タクシーもないので大変なことになります(以前、私は1時間かけて歩きました…)。
※船は両港に寄港します。降りる港を間違えないよう、到着時刻に目覚ましセットがおすすめ。
※運航スケジュールは季節で異なり、欠航もあり得るため、出発前に公式サイトやSNSで最新情報をチェックしましょう。船は、夏、冬で運行時間が変わっています(時刻表、公式サイト、ツイッター)
船・見島での注意点(よくある質問より)
- 出航30分前までに切符購入・乗船手続きを済ませる
- 見島にはコンビニあり(ポプラ見島店:本村港側)
- 大型の荷物(段ボールサイズ以上)は要予約
- 支払いは現金のみ
各港の宿・お店情報 (市外局番0838)
本村港エリア
宿:赤崎旅館(23-3344)、山内旅館(23-2139)、岩崎旅館(23-3021)、旅館ひまわり(23-3049)
商店:ポプラ見島店、中万商店(酒屋)、末吉商店(酒屋)、引地商店(スーパー)
軽食:八里ヶ瀬、ひまわり
宇津港エリア
宿:北国屋(23-2233)、みとら(23-2302)、東京屋(23-3455)
商店:浜村食料品店(スーパー)
砂見田キャンプ場について
今回の目的地はここ。宇津港から徒歩数分の距離で、島内唯一の砂浜で、かつ、キャンプ場。海水浴も楽しめます!離島ならでは透明度の超高い海。島の静かな海辺で、波の音を聞きながらのキャンプ…想像しただけで癒されませんか?
- 全9区画
- 料金:1泊(11:00〜翌10:00)1,500円/日帰り(10:00〜16:00)500円
- 設備:シャワー(100円/3分)、トイレ、炊事棟、キャンプ用品レンタルあり
- 問い合わせ:山口県漁協宇津支店(TEL:0838-23-3011/受付8:30〜17:00)
※料金や申込方法については「無料」や「Instagramから5日前に連絡(リンク)」という情報もあり、少し混乱中…。最近、管理体制が変わったのかも? 詳しく調査中です。ご存じの方、コメントください!
今回、キャンプで計画しているのは、砂見田キャンプ場なので、宇津港で降りて徒歩数分で着く予定です。ここには、島内唯一の砂浜があり、海水浴も楽しめます。
問題は…荷物!
レンタルは割高になりがちなので、持っていく予定。
持ち物リスト
台車/テント/ペグロング(5本)/ハンマー/コット/蚊帳/タオルケット/焚き火台/炭/耐熱手袋/調理器具/食器/箸/ガスバーナー/机/椅子/クーラーボックス/分別用ゴミ袋/照明/モバイルバッテリー/カメラ/釣り竿 などなど…。
…多いので車で行くことも検討中。逆に高くなる・・かも??
ではまた!
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