どうも。
今日は、ふるさと納税のお話です。
ふるさと納税制度をご存知でしょうか?テレビやインターネットで取り上げられることも多く、話題になっている制度です。
この制度は、納税者が納税先を選び、税の使い道を決めることで、税金について再度考え直すきっかけになります。また、納税先を選ぶことで、故郷やお世話になった地域、応援したい地域に対して税金という形で気持ちを伝えることができます。その気持ちに応えるため、各地域は自らのあり方を再評価するきっかけとなる制度です。
ふるさと納税制度は2008年から開始されました。当初は純粋に地域を応援したいという気持ちが強かったかもしれませんが、制度の運用においていくつかの問題点が指摘され、改正が行われてきました。
例えば、金券や電化製品など高額な返礼品を用意する自治体が増え、ふるさと納税が「お金を集めるための制度」に変わってしまった経緯があります。
近年では、寄付金額に対する返礼品の価値割合(約30%以下)や、生産地に関する制限などが設けられ、今後も制度の改正が続く可能性があります。
最近では、ポイント制度の廃止や、Amazonの参入により、取り扱いサイトへの手数料にもメスが入ってきているようです。
私個人としては、所得税を応援したい地域に割り当てられるふるさと納税制度は非常に良い制度だと考えており、積極的に利用していこうと思っています。
ふるさと納税の仕組み
仕組みは非常にシンプルです。
例えば2025年の場合、その年の年収や家族構成、扶養家族などをもとに、2025年にできるふるさと納税の上限額が決まります。
上限額を確認後は、ふるさと納税サイト(楽天やさとふるなど)で応援したい自治体の商品を選んで寄付するだけで完了です。その後、納税証明書が送られてくるので、それを使って確定申告を行うか、最近では便利なワンストップ特例制度を利用して手続きを省略することもできます。
自己負担額として年間2000円が別途かかりますが、ふるさと納税の上限額内であれば、返礼品を楽しむことができます。
具体的には、上限額が15万円であれば、その約30%、つまり5万円程度の返礼品を受け取ることができます。翌年支払う予定だった15万円(所得税+住民税)は、ふるさと納税で前払いしたことになるため、翌年支払う税金が軽減されます。
まとめると、2000円の自己負担で、翌年支払う予定の税金を利用して5万円の商品がもらえるので、実質2000円で5万円の商品を受け取ったことになります。
注意すべき点は、上限額を超えてしまうと、実際の価値の3倍の値段で商品を購入することになってしまうので、必ず上限額を守るようにしましょう。ふるさと納税サイトでは、上限額シミュレーションもできるので、ぜひ活用してください。
長くなりましたが、返礼品についてお話しします。
志布志市志布志町について
こちらの地域にはまだ行ったことはありませんが、テレビ番組「月曜から夜ふかし」で、「志」が多い珍しい地名、日本一言いづらい市役所があるとして紹介されていたことが強烈に印象に残っています。その話を思い出し、今回ふるさと納税をさせていただいた次第です。
【ふるさと納税】【定期便全6回】黒毛和牛・黒豚を交互にお届け!<志布志牛・豚 満足定期コース>計6.3kg超! 牛肉 豚肉 サーロイン スライス 切り落とし 黒豚 ロース 豚バラ しゃぶしゃぶ すき焼き 焼肉 国産【サンキョーミート】t0105-003 価格:105,000円(税込、送料無料) (2025/2/16時点) |
寄付額はかなり高額になってしまいましたが、忘れた頃に次の返礼品が届くので、何度も「志布志市志布志町志布志」を見られて、いつもほっこりした気持ちになります。
肉の味は間違いなく美味しいので、安心してください。
定期便の詳細は以下の通りです:
- 1回目:しゃぶしゃぶ用肉(ロース380g、バラ380g)
- 2回目:黒毛和牛(ロース350g、肩350g)
- 3回目:黒豚切り落とし(300g×8パック)
- 4回目:黒毛和牛サーロインステーキ(200g×4)
- 5回目:しゃぶしゃぶ用肉(ロース380g、バラ380g)
- 6回目:黒毛和牛切り落とし(300g×3パック)
1回目は妻と2回に分けてしゃぶしゃぶをしましたが、肉が一瞬でなくなりました。臭みもなく、非常に美味しかったです。
2回目はすき焼きなどにしましたが、何の不満もありません。
3回目が先日届き、どうしようかと思ったので、記事を書いてみました(笑)。ちょっと量が多すぎます…。冷凍庫が肉で溢れています。どうしよう…。

幸せな悩みを感じながら過ごす今日この頃です。珍しい地名は将来に残していく価値があると思っています。ぜひ皆さんも応援しませんか?
ではまた。
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