まだ間に合うヒヤシンス

植物、家庭菜園

どうも。

今日は、ヒヤシンスのお話です。

ヒヤシンスといえば、子供の頃、水耕栽培で育てた経験がある方も多いのではないでしょうか?

私は昨年の年末、たまたま水耕栽培用のヒヤシンスの球根を見つけて、懐かしくなり購入してみました。

ヒヤシンスについて

ヒヤシンスは球根植物の多年草で、生育適温は約20度前後、比較的冷涼な気温を好み、耐寒性が高いです。春には、良い香りの花を咲かせてくれます。

土で育てる場合

  1. 水はけの良い土に、約10cm程度の穴を掘り、球根を植えます。根が驚くほど伸びるので、十分なスペースを確保しておきましょう。花芽形成に寒さが必要なので鉢植えの場合は霜が降りない範囲で屋外での管理を行いましょう。
  2. 開花後、花を楽しんだら、枯れてきた花茎をカットします。その後は、適宜水やりを行い、葉が球根に栄養を蓄えるのを待ちます。
  3. 梅雨前(だいたい葉が黄色く枯れた頃)に球根を掘り起こし、乾燥させて冷暗所に保存します。こうすることで、翌年も使用することができます。
  4. 数年間そのままにしておいても育ちますが、だんだん花付きが悪くなるため、定期的に掘り起こし、株分を検討しましょう。
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水耕栽培で育てる場合

  1. 水耕栽培用の『専用球根』を購入しましょう。地植え用の球根は小さく、水耕栽培で育ててもきれいな花が咲かないことがあります。
  2. ヒヤシンスは一定期間、寒さに当たることで花芽を形成します。窓際の寒い場所や、凍らない屋外で寒さに当てると良いです。植え付け前に冷蔵庫で1ヶ月程度冷やすのも一つの方法です。
  3. 花が終わったら、花茎をカットしてします。その後、鉢植えに移し、しっかり日光を浴びさせて栄養を蓄えます。葉っぱを傷つけないように気をつけましょう。
  4. 葉っぱが黄色く枯れてきたら掘り起こし、乾燥させ、冷暗所で保存することで、翌年も楽しめます。

私のヒヤシンの経過です。

11月くらいに購入し、水耕栽培開始。最初は暗い空間がいいので屋外で段ボール箱でカバーして育てました。ちなみに球根にはシュウ酸カルシウムが付着しているので触った後には手を洗いましょう。チクチク痒くなります。

1週間くらいで根が出始めました。最初の頃は水がすごく白濁(シュウ酸カルシウム?)するので、濁った場合は水換えしましょう。

1月中旬葉が育ってきて花芽も見えます。葉っぱが出てきたので光に当て始めました。ちなみに根っこも鑑賞上綺麗ですが、あまり光に当てていると水に藻が生えてくるのでアルミホイルで遮光しています。同じ時期に鉢植えにしたヒヤシンスもあります。

2月中旬、花芽がしっかり伸びてきていたのですが、最強寒波が来るということで室内に入れると花が一気に咲き始めました。まだ葉っぱが育っていないのに・・・。鉢植えはまだこの程度です。

3月初旬までいい香りのする花を楽しませていただきました。ふわっといい香りがするのはいいですね。

水耕栽培は、花芽を切り落として鉢植えにしました。球根が驚くほど細くなってしまっているので、栄養をしっかり蓄えてほしいですね。

鉢植えの方は、やっと咲き始めました。いい匂いもふんわりしてきましたね。園芸店では、まだ、未開花の鉢植えが出回っていましので興味のある方は、購入してみてはいかがでしょう?

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では、また。

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